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十二指腸の腫れなどが見られる十二指腸潰瘍について

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十二指腸潰瘍とは、十二指腸の入り口である球部の壁が傷つく病気です。
十二指腸の壁は筋層が薄い為に深く進行し、出血や穿孔や腫れを起こしやすい傾向にあります。
比較的若い人に多く見られ、主にストレスによる胃酸過多によって引き起こされるとされています。
また、最近ではピロリ菌との関連性が指摘され、世界中で注目を浴びています。
症状は上腹部の痛みや重苦しさなどが空腹時に起こり、食事をすると一時的に症状が緩和します。
また、潰瘍部分が出血して時には吐血や下血が起こる事もあります。
検査はX線検査や内視鏡検査が行われ、活動期には潰瘍の部分に出血や浮腫や腫れが見られ、治癒期には潰瘍が浅く小さくなり、特に潰瘍に見られる白苔が小さくなった様子なども観察できます。

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治療はピロリ菌が確認できた場合には、初発や再発を問わず除菌治療が第一選択となります。
ピロリ菌が上手く除菌できるとほとんどの場合は潰瘍が治癒し、その後の再発も少ないとされています。
しかし、ピロリ菌以外の原因で潰瘍ができている場合には、その原因を取り除く必要があります。
薬物療法は胃酸の分泌を抑える薬を用いるのが一般的です。
6週間の治療で8割以上が治りますが、その後も約1年間の薬の継続服用が必要です。
最近は外科的手術を要するケースは少なくなりましたが、十二指腸潰瘍の出血が止まらない時、十二指腸の変形が見られ食べ物が通らなくなった時、穴があいて腹膜炎を起こした時などは緊急手術となります。
また、生活習慣の改善として、普段の食生活の中でカフェインや香辛料など粘膜を傷つけやすい食品を控え、豆腐や野菜スープなどの消化しやすい食品をとるように心掛ける事が大切です。
ストレスが原因となっている事も多いので、自分なりのストレス解消法を見つけ、上手に付き合っていく事も大切です。

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