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大腸憩室炎には日頃の食事や飲酒が影響します

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幅広い年齢で見られる腸の病気が、大腸憩室炎です。
この病気の場合、画像検査などを行なうと大腸に小さな袋状の憩室が確認出来ます。
普段は特に症状が出ることはありませんが、一たび炎症を起こすと腹痛や発熱、下血などの症状が表れてきます。
大腸憩室炎は、食生活の欧米化に伴って増えてきた病気です。
従って、日頃の食事の影響が指摘されています。
日本人の場合には、腹部右側の上行結腸に憩室が発生することが多いです。
欧米人の場合は、左側の下行結腸やS状結腸にこういった憩室が多く見られます。
このような傾向は、食事の変化の影響で少しずつ変わってきているのが最近の状況です。
肉類の摂取が増え食物繊維が不足していることで、昨今では日本でも徐々に欧米型の大腸憩室炎が増えています。
酒などの刺激性の食品も、大腸の粘膜に悪影響を与えることが問題です。
特に目立った症状がない場合には、憩室が出来ていても気づかずに暴飲暴食を続けてしまうことがあり得ます。

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この大腸憩室炎の治療は、軽症の場合は抗生物質の服用と食事療法が中心です。
酒などの刺激性食品を避け、腸に負担をかけない食事をとるように心がけます。
強い炎症が生じている急性期には、時に絶食による点滴治療も行われます。
大腸憩室炎で気を付けたいのが、腸の穿孔や大量出血です。
このような症状が起こると、緊急の処置が必要になります。
普段から便秘をしやすい方の場合には、腸の内圧が高くなる傾向があり、憩室部分に炎症が生じやすくなるのが常です。
習慣的な飲酒などによって刺激が絶え間なく加えられると、粘膜がダメージを受けやはり憩室を形成しやすくなります。
腸の画像検査を受けて憩室があることが指摘された場合は、極力便秘をしないことが大切です。
水溶性の食物繊維をコンスタントに摂取することで、便の流れも良くなります。
粘りのあるオクラや納豆なども、便秘の解消に役立つ食品です。
大腸憩室炎は年齢と共に発生率も高くなる傾向があり、中高年世代は特に対策が必要となります。

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